名監督2/日本シリーズ/第17期(ヤクルト×近鉄)

名監督2/日本シリーズ/第17期(ヤクルト×近鉄)

第一戦
2042000008 43180.41844.00
2000200004 3360.21266.00
[勝]○野茂−S入来
[敗]●荒木−アラビアン−山田−石井−加藤
[本]猿(近)1,2、飯田(ヤ)1
[盗]入来(近)
近鉄が猿の二打席連続本塁打等で、ヤクルトの六投手から合計八点を奪い緒戦をものにした。

第二戦
1020001004 36100.27855.42
040000001x5 3080.26644.00
[勝]川崎−○アラビアン
[敗]ドラエモル−●山崎
[本]猿(近)3、国本(近)1、カンチ(ヤ)1
[盗]
初回猿のシリーズ三本目の本塁打で先制した近鉄。しかしヤクルトは二回、カンチの満塁本塁打であっさりと逆転。粘る近鉄は七回に国本の本塁打で同点に追い付いくものの、ヤクルトが最終回有村の安打でサヨナラ勝ち。

第三戦
1000100002 3790.24333.12
000010101x3 37120.32411.00
[勝]○小池
[敗]●伊東
[本]
[盗]
初回にヤクルトに先制された近鉄は、七回にようやく同点に追い付き、最後は石井のサヨナラ安打で第二戦の屈辱を晴らした。しかしなんといっても先発小池が我慢の等級でヤクルト打線を二点に抑えたのが大きかった。

第四戦
10
00000002103 3570.21243.72
0000003001x4 37110.29732.70
[勝]野茂−○赤堀
[敗]伊藤−●加藤
[本]レイノルズ(近)1、国本(近)2、ハドラー(ヤ)1
[盗]レイノルズ(近)、角(ヤ)
両先発の好投で無得点のまま試合は終盤。先に均衡を破ったのは近鉄。七回裏にレイノルズの三点本塁打でついに先取点。そのまま逃げきるかと思われたが、九回土壇場でついに同点に追い付かれ、試合は今シリーズ初の延長戦へ。決着は延長十回裏、国本の本塁打で近鉄がサヨナラ勝ちし、ついに近鉄がシリーズに王手をかけた。

第五戦
0001000001 3440.26433.38
10000110X3 34130.38211.00
[勝]○ドラエモル
[敗]●荒木−加藤
[本]
[盗]池山(ヤ)
第四戦同様投手戦となったこの試合、両チーム一点づつを取り合い同点で迎えた六回裏ついに近鉄が勝ち越し点を上げる。さらに七回にも追加点を上げ、試合はそのまま近鉄先発ドラエモルがヤクルト打線から十四個の三振を奪う堂々のピッチングで締めくくり、ついに近鉄が六年ぶりの日本一に輝いた。

4勝1敗で近鉄が日本一。




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