書いた日: 2013.1.5
正月なので帰省。いつものやつです。※写真は実家。
※一部部屋掃除2003と重複する内容がありますが予めご了承くださいませ。
ちょうど帰省前にツイッターで見つけたハッシュタグ「#お前の持ってる一番古いIT雑誌が見たい」。いや~さすが諸先輩方は'70年代から活躍してらっしゃるので全く追いつけません。自分がPCを触り始めたのは小学生からですが、それでも'80年代だからね。というわけで中途半端で大変恐縮ですが(なのでツイートはせずにこちらで)、いくつかご紹介です。
まずはメジャー誌「ログイン」。
情報もさることながら、個性的なライターさんや企画が面白かった。たとえば毎年10月号に企画される「プログラムオリンピック」は各メーカーがオリジナルのプログラムを提供するという内容だが、自分たちが得意とする技術力を使って直接ユーザとコミュニケーションをとるという形態は、今のニコ動の「作ってみた」に通づるものがある(ような気がする)。これが単に『抽選でゲームソフトをプレゼント!』では興ざめだろう。愛情を込めて作られたプログラムコードの重み・温かみは、プログラミングの素養が無いユーザにも感じられたんじゃないだろうか(たぶん)。
ゲーム業界がまだ黎明期だったこともあり、個々のゲームレビューよりも、アメリカではこんなゲームが流行ってるとか、ゲーム(ジャンル)自体の面白さについての記事が多かったように思う。また「ベーシッくん」などくだけたタイトルも多く、技術よりでないバランス感が良かった。表紙全面を「ぽげムたマーク」にするような雑誌は今後も現れないだろうな。
あと、月2回刊という言葉もログインではじめて聞いた。
休刊後、期間限定ながら見事復刊を果たしたOh!シリーズの雄(そしてその後完全廃刊。昔あったWebサイトももう無いみたい)。
技術的に難しい記事も多かったけど、とにかく雰囲気が好きでしたね。なんとなく分かった風に読んで、頭が良くなった気分になってました。ちょうどX68000を購入直後だったので、一番思い出深い雑誌かなあ。
このあたりは'90年代。当時、PDAなどの携帯端末が流行りつつある中での創刊に『ついにモバイル専門誌が出るようにまでなったか!』と感慨深かったものがあります(謎の「ようやく時代が俺に追いついた」感)。
「電話でアクセス!」「ペンでモービル!」…コピーだけ見ると今とあまり変わんないな。PC110はウルトラマンPCですね。この電話スタイルの草不可避感は今の5インチスマホに匹敵する。(なおWikipedia情報によるとケーブル接続が必要だとか。マジか!)
テクポリ別冊。ロットロットすごい!あれで夢を見た!(夢から早く覚めていればこんなことには…)。
ポプコム別冊。本誌読者でしたが全て処分。これだけ残してた。
気軽にプログラミングに触れる場が少なくなり、業界の行く末を憂えていた志士たちが遂に立ち上がった!…かどうかは知らないが、サタベー(GAME BASIC for SEGASATURN)発売と前後して刊行されたゲームプログラミング総合誌。グーグル先生に聞くところによるとPCエンジン用の開発キット「でべろBOX」からの由来のようだ。
あれから時代は変わってしまったが、ゲーム業界が廃れてないところを考えるとしっかりと後進は育っているんだろう。(一方で相変わらず新しいプラットフォームが出てくるたびに昔のゲームが焼き直されるのは、オッサンプログラマも現役ということか?)
84年刊行。情報が少なかった時代なので、画面写真や紹介記事を何度も読み返しては妄想にふけってましたなあ。アップルのゲームとか、買えもしないのに何をあんなにワクワクしてたんだか。
「小さいコンピュータ」というカテゴリが昔から好きで。モノクロ液晶2行表示でも、本体の大きさから比較すれば充分なスペックで夢が広がりましたなあ。ポケコンジャーナルは今は懐かしいパソコン通信のサービスも展開していました。
元はニコ動?のこの動画が秀逸なので貼っておく→初音ミクオリジナル曲「ポケコン哀歌ロングバージョン」
定期購読はしてなかったんだけど、この号はディスプレイ特集で、当時重宝したので残してた模様。
MSXユーザじゃなかったが最終巻ということで購入された模様(最終3号が揃ってた)。
記憶に無い。
あーあとどっかにbitとDDJがあったなあ。またの機会にでも。
概ね知らん。
第四のユニット。Zero と D-Again は未開封。
ゲーム関連はまたの機会に。
なんかよく分からないけど出てきた。未使用品だが気兼ねなく開封。
しかし毎年思うんだが本当にこの部屋はクソだな。使ってた奴の顔が見てみたいわ(鏡)